みちのく旅行記

みちのくです!仕事の休暇はよく旅してます!

オリジナル物語「時空警備隊」 第11話

第11話 その後、キウシ達はハルスを遠くの山奥に埋葬し、簡易的な墓を作っていた。 ミリアもムーンも落ち着きを取り戻し、墓を完成させた後に全員で手を合わせ、その場を離れた。 キウシ「ミリア…すまん。助け出す事が出来なくて…」 キウシはミリアに深く頭…

オリジナル物語「時空警備隊」 第10話

第10話 城内へ侵入したキウシ達は、ミリアの道案内のおかげで最短ルートにてハルス王の元へと駆け抜けていた。 ミリア「1度ハルスの所に赴いてるからね。城の中の事は既に知ってるわ!」 キウシ「おかげで分散進撃しなくて助かる。このまま一点突破だ!」 次々と…

オリジナル物語「時空警備隊」 第9話

第9話 3人の決意を受け取ったキウシは、自分のポケットから太いリングのような物を取り出し、それを3人に配る。 キウシ「それは時空警備隊の隊員である事を示すリングだ。真ん中を引っ張ると2つに分かれるから、それを好きな方の腕に付けてくれ。ただし、1度…

オリジナル物語「時空警備隊」 第8話

第8話 キウシ「なあ、お前ら警備兵は、あのハルスという奴に忠誠を誓っているんか?」 キウシの話した質問にアランとミカンはポカンとしていた。 「…どういう意味だ」 キウシ「お前ら警備兵の話や行動を聞いてて思ったんだ。ミリアを捕らえたにしては、お前…

オリジナル物語「時空警備隊」 第7話

第7話 キウシ「ここは、西暦何年だ?」 その言葉を聞いた瞬間、ミカンは悟った。 この人も別の時代から来た人だと。 ミカン「もしかして、あなたも別の時代から…?」 キウシ「何?!それはどういう事だ?」 ミカン「実は…」 ミカンはここに来る前までの話を…

オリジナル物語「時空警備隊」 第6話

第6話 砂煙と土煙が落ち着き、その中から出てきたのは、青髪の人間だった。 ???「イテテ……なんなんだここは…?」 その人間は辺りをキョロキョロしている。 ミカンはその姿を見ても大した反応は無かった。 元々自分の時代で人間は嫌ってほど見てきているの…

オリジナル物語「時空警備隊」 第5話

第5話 西暦3400年、アランは毎朝の日課として島のパトロールをしていた。 島の規模としては海側の外周を歩いて2時間半くらいで1周出来るので、そこまで遠い距離ではないし、大きい島という訳でもない。 一応住人はアランを含めて10数匹程度で、これでも島に…

オリジナル物語「時空警備隊」 第4話

第4話 時は再び2700年に戻り、時空警備隊ではココと田代マンによる各時代への調査が始まっていた。 しかし、スバルが予見してたように一筋縄ではいかない事件だった。 最初に判明していた結婚後の行方不明事件、この事件が起きた時代へ調査に向かったが、そ…

オリジナル物語「時空警備隊」 第3話

第3話 ワームホールに飛び込んだキウシだったが、キウシがスバルに言った通りで、ワームホールの時空は全く安定していなかった。 ワームホールの中はまるで嵐のようになっており、キウシはVYモードで自分の姿勢を制御しつつ進んでいく。 しかし、進んでいく…

オリジナル物語「時空警備隊」 第2話

第2話 調査報告書の細部を解説すると、あらゆる時代で同じ名前の人間が嫁いてしばらくしてから行方不明になっているのだ。 それと同様な事が約30件もある事。 スバル「調査の結果によると、この嫁いで行方不明になった人物がどの時代でも同姓同名だった事が…

オリジナル物語「時空警備隊」 第1話

第1話 時は2500年、人類は進化に進化を遂げて現代では考えられない程に技術が進歩したこの頃、この技術の中に画期的な技術を開発した技術者がいた。 名は磯部 聡(いそべ つとむ)、超難関大学を卒業し若くして海外の有名な学校を次々と卒業。そこで得た知識を…

オリジナル物語「時空警備隊」 プロローグ

«余談» この物語は元々、自分がまだ小5の頃にあるリア友と出会い、そして始まりは単なる廃墟と化した公衆電話の骨組みで遊んでた事が始まりだった。 その公衆電話の骨組みをタイムマシンと言い、ワープしたり戦ったりと子供ではありがちな妄想の物語を繰り広…

newカシオンと北星の物語 第8話

前回のあらすじ… カシオンと北星は謎の食事券を手に入れ、指定の時間まで余裕があるので4号車に向かう事にした。 あらすじ終わり。 トワイライトエクスプレスの4号車には「サロンデュノール」と言う場所があります。 簡単に言えばサロンカー、もしくは景色を…

北海道新幹線の問題

いつものように自分の主観や想像でしかない話になりますが、是非皆さんにも考えてほしい。 新幹線...それはより遠くへより早く、目的地へ向かう為にあるべき存在。 経済的にも新幹線の駅が設置される場所はかなり発展してる場所も存在する。 それほどに新幹…

今後のコロナの進捗や影響

最近コロナやら災害やら、そして今日で大事件が起きるなど...今年は既に良くない事が多数起きてる...。 多分まだまだ良くない事が起こる...そこで今日は今後どんな事が起きるかを俺の想像の上で話していきたい。 まず、このコロナ騒ぎがいつまで続くか...そ…

またまたお久しぶりです。

お久しぶりです 最後の投稿からもう半年ほど経ってるのが驚き...。 時が過ぎ去るのは早いですね、この半年ほどで自分の人生でも大きく変化がありました。 Twitterの方ではちまちまと活動してましたが、最近やっと落ち着いて今日から連休にも入れるので...今…

イベントにおける交通手段について

みなさま、お久しぶりです。 こちらでの記事投稿は久しぶりになりますね。 ここ最近では鉄道旅やイベントなどに行ったりしていますので生存はしてますのでそのご報告はしておきます…w まず本題に入る前に、関西けもケット8お疲れ様でした。 一年前にもグレ…

俺の人生の歩み

とは言っても大した話をする訳ではなく、自分がどのようにして今の人生に辿り着いてきたのかを語っていきたいだけである。 長話になるのと、少々残酷な話も入ってるので注意して下さい。 僕は幼稚園の頃から鉄道がものすごく大好きだったらしい、それは過去…

newカシオンと北星の物語 第7話

はまなす「つまり…お父さんとお母さんは最初はお爺ちゃん達に嫌われてたの?」 カシオン「まあ…そんな感じかな」 北星「少なくとも私のお父さんからは今ほど好かれてはなかったかな…」 はまなす「じゃあ、その後どうなったの?お父さんがお母さんを連れて大…

最近の交通手段 そこにある答えは?

長々となりますので、もし途中で読むのがめんどくさくなったら「各交通手段の紹介」まで飛ばして下さい。 あなたは本州から北海道、もしくは九州に行くにはどのような交通手段があると思えますか? 最近では北海道新幹線や九州新幹線、LCC(格安航空会社)も増…

newカシオンと北星の物語 第6話

ピザの配達を頼んだ直後、まさかの北星が帰って来るという修羅場になっていた。 はまなす「お母さんお帰り!!」 北星「ただいまー、お父さんはどこにいる?」 はまなす「お父さんはリビングだよー!」 カシオンはまさか北星が帰って来るとは想像してなかっ…

newカシオンと北星の物語 第5話

札幌駅で北星と合流を果たした僕と北星。 しかし僕の視界に北星によく似た人がこちらを見ている事に気づく。 そしてしばらくするとその人は僕らの方に向かって来た。 北星「あ、お母さん!この人が私の友達のカシオンだよ!」 お母さん…そうか、この人はあの…

newカシオンと北星の物語 第4話

今日の鹿児島は曇り、と言うよりは灰の曇り。 桜島から出た灰が鹿児島市内に降り注ぐ、朝から外は灰の除去車両で忙しそうだ。 僕はいつもの時間に起きてはまなすを起こす、昨日北星は早く帰ってきていたので食事とかは北星が作ってくれてる。 カシオン「おは…

newカシオンと北星の物語 第3話

僕らの朝は早い、ようやく住み慣れた鹿児島に朝日が昇る。時計を見たら朝の6時、目を覚ますと隣にははまなすの姿だけで、北星の姿はなかった。僕は立ち上がってリビングに向かう。 北星はリビングで朝食を作っていた。 「あ、カシオン!おはよ!」 「北星…お…

近鉄スタンプラリー

いよいよ来週の金曜日から3日間をかけて近鉄で今開始されてる「近鉄特急70周年記念」のスタンプラリーをやってきます! どこを回るかの詳細は明かせませんが、最後はしまかぜを賢島から名古屋まで通しで乗るという事もやります! 金曜日と言うことは13日からの…

newカシオンと北星の物語 第2話

現実に戻り、娘に過去の話をしてたら気づけばもう夜の9時だった。 娘のはまなすを夜に寝かしつけて、北星とようやく2人っきりになれた。 「懐かしかったわ…私達が出会った頃の話…」 「あの時、北星があんなに泣いてたからビックリしたんだよ?」 「えへへ、…

仙台旅行

仙台には今回で多分5回目になると思いますが、今回は今まで行ったこともない場所に少し手を出してみました。 仙台港にある三井アウトレットパークなどなど、途中の帰りにゲームセンターに行ったり、いろいろ楽しい事づくめで満喫出来ました。 以前は仙台に来…

newカシオンと北星の物語 第1話

僕が17歳の頃、あの時は高校2年生の冬だった。 当時の生活は、平日は普通に学校へ通い、金曜日から日曜日までは祖父の家で泊まりによく行っていた。僕の父と母が休日も仕事だった為だ。お金も親が出してくれてたので、祖父の家に帰るのがほとんど日常になっ…

newカシオンと北星の物語 プロローグ

これは、誰もが知らない寝台特急カシオペア、北斗星、そしてトワイライトエクスプレスがあった時のお話。 僕の名前はカシオン、僕らは今…九州にある小さな会社で働いている。子供も産まれて今はすごく恵まれた環境で過ごしてる。僕の妻は北星、今はJR九州の…

カシオンと北星の物語 九州編19

お待たせしました。 ちょっと内容が噛み合わないかもしれないですが、ご了承下さい。 ではどうぞ。 転勤10日目(金曜日) 米原での事を終えてカシオンと北星は家に帰り、カシオンは朝から森岡と話をしていた。 車内 森岡「カシオン、今日からもうミレア社長に…