みちのく旅行記

みちのくです!仕事の休暇はよく旅してます!

電車と二人の物語

オリジナル物語「電車と二人」七章 本心

だいぶ遅れてしまいました。今後ちょくちょく書いて出していくのでお願いします。ではどうぞ!七章 本心家では平和なように美絵の母親が夕食を作って待っているのだか、二人の帰りが遅い。「遅いわね…何かあったのかしら?」その時だった、家の受話器が鳴り…

オリジナル物語「電車と二人」六章 オールパレード

六章 オールパレードかつて人はどこかに沢山の趣味が集まる場所を求めていた、それを叶えるように作り上げたのがオールパレード広場。広場に着いて辺りを見渡せばいろんなコーナーがある、アニメや二次元、乗り物、様々なコーナーが揃えてあり、まさに楽園だ…

オリジナル物語「電車と二人」五章 あみ風

五章 あみ風美絵は母親から淳の場所を聞いて、すぐさま青葉山に向かった。でも道が分からなかったので近くの交番で道を聞く事にした。「この道を真っ直ぐ行って、青葉病院の看板がある信号を右に曲がるんだ。そのまま真っ直ぐにいけば青葉山に行けるからね」…

オリジナル物語「電車と二人」四章 進路

お久しぶりです、書き溜めしておいた分をようやく公開しておきます!カシオンと北星の物語はまたその内に。四章 進路家に着いた。「「ただいま」」「おかえりなさい、美絵、小田原さん」玄関では美絵のお母さんが待っててくれてた。こうして待ってくれる人が…

オリジナル物語「電車と二人」三章 この気持ち

三章 幸せとは何か?小田原淳はいつものように平和な生活を過ごす、でも少し物足りない。この学校生活もあと一年で終わってしまう、就職や進学もそろそろ真剣に考えなければならない時期でもあった。青葉高校からはほとんどが進学を選ぶが、就職率の方はかな…

オリジナル物語「電車と二人」二章 青葉高校

二章 青葉高校電話の中で自己紹介をしたものの、まだ沈黙状況は続いていた。無浜駅まではあと15分程度、この時間をどうするか…。そういえば、何で安井さんは青葉高校を選んだのだろうか?実は青葉高校はいろいろと不思議な人が多くて、その大半は過去にいろ…

オリジナル物語「電車と二人」一章この本は何?

一章「この本は何?」電車に揺られて30分が経とうとしていた、家の最寄り駅まではあと1時間もかかる。座席に腰掛けて、僕はひたすらぼーっとしてるだけ、目の前にいる女子高生はひたすら本を読んでいる。「………」沈黙する空気、聞こえるのはガタンゴトンと鳴…

オリジナル物語「電車と二人」プロローグ

この物語はフィクションであり、登場する人物、町の名前はすべて空想です。プロローグ機械に心があるなんて誰も信じてくれないだろう。 でも実は、自分の身近に心を持つ機械がいたりする。 ある機械は思う、いつもこの時間に乗ってくれるたった一人の少年の…