みちのく旅行記

みちのくです!仕事の休暇はよく旅してます!

カシオンと北星の物語 九州編11


転勤5日目(日曜日)

めんどいので省略‼((えぇー⁈

アラン「馬鹿作者‼ちゃんと書きなさい‼」
作者「いや、ネタが…」
アラン「あ"っ?」
作者「はい、書かせていただきます(汗)」

カシオンの寮

カシオン「んー…」
北星「(_ _).。o○」
カシオン「今日は特にやる事もないし、暇だな…」
ピンポーン
カシオン「ん?誰だろう?」

ガチャ…
カシオン「はい?」
よつば「あ、カシオン君」
カシオン「よつば、朝からどうしたの?」
よつば「北星さんに明日の指導の事で伺ったのだけど…」
カシオン「あー…北星は、まだ寝てるけど…叩き起こす?」
よつば「いやいやいや‼叩き起こすはダメだって!」
カシオン「それなら、北星が起きるまで中で待つ?お茶でも出すよ」
よつば「良いの?」
カシオン「僕は構わないよ」
よつば「それじゃあ、お邪魔します」

カシオン「お茶しかないけど…」
よつば「あ、ありがとう」
よつば「それにしても立派な家ね」
カシオン「これでも会社の寮なんだよ」
よつば「そうなの?」
カシオン「うん」
よつば「へぇー…」
カシオン「北星はどう?何か迷惑とかかけてない?」
よつば「大丈夫よ、むしろ覚えが早くて助かるわ」
カシオン「それなら良かった」
カシオン「あ、ちょっと台所でやりたい事があるけど、いいかな?」
よつば「うん、私は大丈夫よ」
カシオン「ごめんね」
よつば「何か作るの?」
カシオン「今から暇だし、ちょっとケーキでも作ってみようと思って」
よつば「カシオン君、ケーキとか作れるんだ」
カシオン「よければよつばの分も作るよ?」
よつば「良いの⁈」
カシオン「結婚式で飾るケーキの練習だから、味見をお願い」
よつば「そっか、なら私も協力するよ」
カシオン「助かる」
よつば「結婚式はまだ挙げてなかったの?」
カシオン「仕事で忙しいからすっかり忘れていて。鹿児島に戻ったら式を挙げようと言う事になってるよ」
よつば「それなら式を挙げるなら私も招待してね」
カシオン「もちろんだよ!」

30分後…

カシオン「後はクリームの味付けか…」
カシオン「…よし、よつば」
よつば「何?」
カシオン「ケーキの味はチョコが良い?それともイチゴが良い?」
よつば「そうね…じゃあチョコでお願い」
カシオン「了解」

カシオン「クリームはちょっと柔らかめに作って、プレーンの中にはチョコの溶かした物を混ぜて…」
カシオン「…あ、ミレア社長の分も作っておこうかな…?あと森岡の分も」

伊賀 会社

プルルルルルルルル
ミレア「はい、もしもし?」
カシオン「ミレア社長、カシオンです」
ミレア「カシオン君、どうしたの?」
カシオン「あの、例の話じゃないのですが、ケーキって好きですか?」
ミレア「ケーキ?」
カシオン「はい、今ウエディングケーキの練習で作ってるのですが」
ミレア「私にくれるのか?」
カシオン「はい、もし良ければ」
ミレア「丁度良かった、実は毎日食べるタルトが何故か今日無くなってたのだ」
カシオン「何故にタルトですか…」
ミレア「作者が単にタルトが思いついただけだろう」

作者「呼んだ?」
全員「呼んでないから帰れ!!!!!!!!」
作者「全員に嫌われた⁈」
全員「いいから帰れ!!!!!!!!」

カシオン「味はイチゴとチョコがありますが」
ミレア「チョコでお願いするわ」
カシオン「わかりました」
ミレア「あの返事も早めに考えてね」
カシオン「はい、もちろんです」

森岡の寮

プルルルルルルル…
森岡「はい、もしもし?」
カシオン「あ、森岡?」
森岡「カシオン、どうした?」
カシオン「あのさ、ケーキって好き?」
森岡「いきなり何だw告白か?」
カシオン「馬鹿野郎!!!!!!!!んな訳無いだろ!!!!!!!!」
森岡「それで、ケーキがどうしたの?」
カシオン「実はさ、今ウエディングケーキの練習してるのだけど、毒味…じゃなくて味見をしてもらおうと思って」
森岡「さりげなく毒味とか言わなかったか…?」
カシオン「作者の編集ミスだ、気にしないでくれ」
作者「俺は何もしらないぞ⁈」

森岡「じゃあ遠慮なくもらおうかな?」
カシオン「味は何がいい?」
森岡「じゃあチョコで」
カシオン「了解、じゃあ後でそっちに持ってくよ」
森岡「了解」

カシオンの寮

カシオン「よつば、お待たせ」
よつば「あら!美味しそうね♪」
カシオン「紅茶も用意したから、どうぞ」
よつば「ここまでしてもらって、何か悪いわね…」
カシオン「気にしないで、どうぞ」
よつば「じゃあいただくわね」
パクッ
よつば「うん♪なかなかいけるわね!」
カシオン「良かった…」
よつば「クリームが柔らかいし、チョコとの風味もバッチリよ」
カシオン「これならウエディングケーキになりそうですか?」
よつば「うーん…ウエディングケーキはもっと大きいし、少しずつ大きく作っていけばきっと出来ると思うかな?」
カシオン「それじゃあもっと練習しないといけないね」
よつば「頑張ってね」
よつば「ところで、その包みは?」
カシオン「他の人にもケーキを食べてもらおうと思って、持っていく分を分けておいたの」
北星「んー…何か良い匂いが……あれ?」
よつば「お邪魔してますよ、北星さん」
北星「よつばさん⁈」
カシオン「じゃあ北星も起きたし、僕は出かけるよ」
よつば「きよつけてね」

北星「それで、よつばさんがどうしてここに?」
よつば「明日の研修なのだけど、ちょっと早いけど明日から乗務のシミュレーターで研修を行うわ」
北星「え⁈いきなりですか⁈」
よつば「あなたの覚え込みに掛けて、確実に一ヶ月以内に車掌にしてみせるわ」
北星「大丈夫なのですか?」
よつば「心配しないで、私に良い考えがあるのよ」

森岡の寮

コンコン
森岡「はい…あ!カシオン」
カシオン「ケーキ持って来たよ」
森岡「わーいw」
カシオン「子供かお前は…」

森岡「美味い!」
カシオン「良かった」
森岡「このチョコがプレーンと絡ませたのが成功だよ、普通のチョコケーキとは全く違うね」
カシオン「今度はもう少し生地を滑らかにした方がいいかな…?」
森岡「今度は生地より外面にこだわってみたら?」
カシオン「盛り付け?」
森岡「ウエディングケーキにするなら高級感を出した方がいいし」
カシオン「そうだね、よし…次は盛り付けにこだわろう」

カシオン「じゃあ、僕はもう行くよ」
森岡「どこか行くの?」
カシオン「ミレア社長の会社に」
森岡「本社に⁈」
カシオン「森岡も行く?」
森岡「うーん…どうせ暇だし、僕も行くよ」
カシオン「うん」
森岡「準備してくるから待ってて」
カシオン「了解」

森岡「お待たせ」
カシオン「じゃあ行こう、ミレア社長も待ってるだろうし」

名古屋駅 ホーム

森岡「カシオンってミレア社長と仲良いの?」
カシオン「そうでもないよ?」
森岡「あ、それと…明日の事で言わないといけない事が…」
カシオン「あ…」
森岡「ん?何かあった?」
カシオン「実は…昨日ミレア社長に…」

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森岡「それで…カシオンはどうしたいの?」
カシオン「まだはっきりとは決まってないけど…もしミレア社長の会社の現場を知れば、きっと交渉のカギになるかもしれない」
森岡「…フッw」
カシオン「え?」
森岡「それなら行ってくればいいよ。ムーンさんには僕から話しておくし」
カシオン「いいの…?」
森岡「だから、ミレア社長の現状をしっかり把握して来て」
カシオン「うん」

それから1時間半後…

会社

カシオン「ここみたい」
森岡「かなりでかいね」
カシオン「本社だからかな?」

会社 ロビー

カシオン「あのー、すいません」
社員「はい」
カシオン「ミレア社長にお会いしたいのですが…」
社員「お名前は?」
カシオン「カシオンです」
社員「もしもし社長、カシオンさんと言う方が社長にお会いしたいと申しておりますが」
社員「…はい、分かりました」
社員「社長がお待ちですので、最上階の社長室へどうぞ」
カシオン「ありがとうございます」

会社 社長室

コンコンッ
ミレア「どうぞ」
カシオン「ミレア社長、ケーキをお持ちしました」
ミレア「カシオン君、待ってわよ。ん?森岡君も一緒か」
森岡「ミレア社長、お久しぶりです」
カシオン「はい、ケーキです」
ミレア「おぉ、見るからに美味しそうだわw」
ミレア「もう待ちくたびれたわよw皿やフォークも用意しておいたんだから」
森岡「準備万端ww」
カシオン「そこまでしてもらわなくても…」
ミレア「では頂くわ」
カシオン「どうぞ」
パクッ
ミレア「おぉ、なかなかのお味」
ミレア「作ったのは初めて?」
カシオン「いえ、小さい頃に何度か…」
ミレア「今度はバニラエッセンスを少なめにしてみたらどうかな?そうすると甘すぎなくて、ウエディングケーキで飽きる事もないと思うわ」
カシオン「じゃあ、今度はそうしてみます。アドバイスありがとうございます」

ミレア「それで、明日はどうするの?」
カシオン「もう決まりました。明日お邪魔させていただきます」
ミレア「ではロビーで待ってるわ」
ミレア「森岡君はどうするの?カシオン君より聞いているでしょ」
森岡「僕は会社がありますので、カシオンだけ行かせます」
ミレア「分かったわ、じゃあ待っているわよ」
カシオン「はい、ではお邪魔しました」

森岡「明日は忙しいよ?」
カシオン「ちょっと今日はゆっくり休もうかな?明日に備えて」

カシオンと森岡は、そのまま寮に帰るのだが、次回にはミレア社長の会社の本当の現状を知る事になる。

最後あたりグダグダになりましたが、申し訳ない。
ネタが…。

と言う訳で、次回はいよいよミレア社長とカシオンの一騎打ち((ぇ
アラン「ちょっと待ちなさい、次回予告間違えてるでしょ」
作者「もう気力の限界ですorz」

すいません。

続く‼