みちのく旅行記

みちのくです!仕事の休暇はよく旅してます!

カシオンと北星の物語 九州編5

どんどん書いていきますよ!
では、どうぞ。

ミレア「会社かぁ…私が初めて会社に入ったのは結構前だし…」
ミレア「何故か前の社長に推薦されて、若い内に社長になったから会社の責任が一気に来たからね」
ミレア「社会人として言うなら…会社は責任重大だ」
ミレア「社員でも、一つ間違えると大きな責任を背負う。僕みたいに社長の場合はもっと責任を背負う事になる。何せ会社を背負っているようなものだからね」
ミレア「さっき言った具体化な考えがないと納得出来ない理由はそこにもある。会社を本当にこの道に進めていいのか?任せて大丈夫なのか?それを判断するのは私だからね」
カシオン「もし…具体化な考えがあったら、ミレア社長は納得されるのですか?」
ミレア「それは分からないよ。ただ、今まで以上には考えるよ」
ミレア「カシオン君、もしかしたら君は…」
カシオン「?」
ミレア「…いや、何でもない」
カシオン「そうですか。すいませんでした、急に引き止めてしまって…」
ミレア「いいわ、また会おう、カシオン君」
カシオン「はい、おきよつけて」

会社

ムーン「カシオン、どこに行っていたのですか?」
カシオン「ミレア社長と、少しお話を…」
ムーン「そうですか」
森岡「大丈夫ですか、ムーンさん?」
ムーン「はい、心配には及びません。こちらこそ、あんな事になるとは思ってませんでした。すいません」
森岡「ムーンさんは何も謝る事はないです」
カシオン「そうですよ」
ムーン「…今日はもうお疲れでしょう。早めに寮にお帰り下さい」
カシオン「はい…分かりました」

カシオン「はぁ…大丈夫かな?」

その夜…

カシオンの寮

カシオン「はぁ…」
プルルルルルル…
カシオン「もしもし…?」
森岡「あ、カシオン。今から会えない?」
カシオン「いいよ」

寮の外

カシオン「森岡?」
森岡「きたか、カシオン」
カシオン「一体どうしたの?」
森岡「なぁカシオン」
カシオン「ん?」
森岡「やっぱりさ、僕らでムーンさんを励まそうよ!」
カシオン「それはそうだけど…でも、どうやって?」
森岡「交渉を、絶対に成功させよう!!」
カシオン「それしかないけどね…」
森岡「だってさ、ムーンさんだけ追い詰められるなんて、やっぱりおかしいと思うさ!」
森岡「僕らで成功させて、ムーンさんに交渉成功をプレゼントしよう!」
カシオン「その為には…過去の事を調べなきゃならないよ?大変だと思うし…それでも、やる?」
森岡「元からそのつもりさ!」
カシオン「…よし!じゃあ明日から早速作業開始だね!一ヶ月しかないんだし」
森岡「うん!」

一方の北星であるが…カシオンに集中し過ぎた為、次回から再開させます。
とりあえず、カシオンの方の最初はこれで一度完成です。
北星「私の物語だけ後?!」
続く!!